ストーリーボード

アニメーションの大学院生は、ストーリーを語るという点でやはりアンダーグラッドより何枚か上手だ。しっかり三幕構成を保っているし、それぞれ三幕目でのツイストをしっかり用意している。いいストーリーに囲まれるクラスは豊かなクラスになる。
ところでこれから二週間ほどの間に”ドラマティック”なボードを書かないといけない。本日ピッチしていたボードの中で一番よかったのは、”朝起きたら自分の猫が布団に小便していたのを許すまでの話”。単純だけどビギニング・ミドル・エンドがあり、なおかつ和解というテーマがふんわりと流れている。物語のラストに観客がどう感じるかがしっかりと頭に描けている感じ。これはストーリーを何度も書き直していく際に一番重要な事だと思います。