去り際

先日当座預金について話を聞きに行った際に相手をしてくれたバンク・オブ・アメリカの銀行員は、サービスが良いのか要領が悪いのか、あるいは僕がズレているのか、去り際がいまひとつスムースに行かないお兄さんだった。話がひと通り終わって、お礼を述べ立ち上がりかけの時の「良い忘れてましたが」に始まり、それを聞き終えて椅子をしまいかけのときの「ちなみにこの時は〜」と、何故か帰らさせてくれない不思議な人だった。
他にも去り際がイマイチなひとは結構多い気がする。大学の教授と授業後に話をしているときも、いい加減話す事無くなって同じ話ばっかしてるのにいっこうに帰ろうとしないクラスメートや、ハリウッドの喫茶店で閉店ギリギリの時にこっちをにらんでるのに一行に席を立とうとしない友人とか。まあ後者にかんしては自分の責任でもあるのだが、それにしてもこの去り際の残尿感は何だろう。まあこの話を人にして、逆に全部早めに切り上げられてしまうのも違うので、余りシェアできる話題ではないのですが。